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ロベルタ・ベイリー、インタビュー

前回のトピックでもお伝えした通り、ニューヨークのメトロポリタン
美術館で行われている「Punk: Chaos to Couture」展、
パンクムーブメントがファッションに与えた影響に焦点を当てた
展示ですが、当時多くのパンクミュージシャンなどを撮影していた
写真家ロベルタ・ベイリーも展示やパンフレットに多くの写真を
提供するなど貢献しています。

そのロベルタと、彼女の友達でバンド「ブロンディ」のメンバーの
クリス・スタイン、そして雑誌「パンクマガジン」設立時のメンバー
で作家のレッグス・マクニールの三人を迎えた、パンク黎明期の
パンクファッションに関してのインタビュー映像を入手しました!


パンクとファッションの関わり合いについて、三者三様の意見と
思い出話が飛び交い、インタビューが多少「カオス」気味になって
いますが、、当時のパンクファッションに関する認識は三人とも
共通で、「皆と違った格好をすること」、「自分たちのスタイルを
貫くこと」が当時のパンクファッションの真髄だったそうです。
パンクファッションが現われてから40年近く経っても人々を魅了
するのはこうした普遍的なメッセージがあるからかもしれませんね。