ロベルタ・ゴドリス パンク写真展④
イタリアで行われている写真家ロベルタ・ベイリーとゴドリスのパンク写真展『BLANK GENERATION』。
イタリアから戻ったゴドリスさんから滞在中の素敵な画像やエピソードが届きましたので、続報としてお伝えします。
まずは今回の写真展開催にまつわるお話:
「パンク写真展を歴史的な建築で行うのは多少物議をかもしたみたいだね、だって建物の中にある絵画は16世紀のものばかりだからね!
と、どうやら新しい試みなことは現地でも話題になっていたようです。
でもゴドリスさんから送られてきたこの画像を見ると、ジョン・ライドンやダムドの写真と、壁のルネッサンス絵画的な情景の不思議な対比がかえって新鮮ですね!
ヴィチェンツァの街の様子も送ってくれました:
上の画像は写真展からすぐにある街の中心、シニョーリ広場。
「ここはつまりヴィチェンツァの渋谷かな、時計台が隣接している大きな宮殿がパッラーディオが設計したバジリカ・パッラディアーナだよ」
「市長が僕らの為に特別にバジリカの屋上を開放してくれたんだよ、上からはヴィチェンツァの街の景色が一望できるんだ」
「イベントが終わった後は、ちょっと休みを取ってベニスにも足を延ばしたんだ。パンク博物館にも行ってね、(休館していたのに)館長がスロべニアから3時間かけてわざわざ来てくれて、僕らの為だけに開けて案内してくれたんだよ、凄いよね!」
「ベニスではボートをレンタルしてもらって運河を巡ったよ」
陽光の中のロベルタさん、気持ちよさそうですね!
この画像はイタリアのロック雑誌Rumoreのインタビューの時のもの。
「凄く忙しかったよ!」と言っていましたが、何もかも大成功だったようですね!
ロベルタさんとゴドリスさんのイタリア遠征レポート、いかがでしたでしょうか。
短い滞在期間でも二人は大いに満喫した模様です!