ロンドン滞在中にマルコム・マクラーレン、ヴィヴィアン・ウエストウッドと出会い、ニューヨークの伝説的ライブハウスCBGBのエントランスとして働きはじめると、リチャード・ヘル、ラモーンズ、ブロンディーなど、後に世界的に有名になっていくバンドに囲まれて過ごした。
ふとしたことから写真の才能を見出され、以降米パンク誌や世界中のロック専門誌へ写真を提供、ラモーンズやリチャード・ヘルなどのアルバムカバーなども手がける事になる。彼女の手による未だ無名時代のアーティスト達のパーソナルな姿を納めた写真は、ロック史を語る上で極めて貴重な資料となった。
彼女の写真だけで構成されたブロンディー写真集、そしてCBGBやパンクなどの写真集やアニエスb主催の「Band a Part」写真展への参加など、近年目覚しい活躍を見せている。
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